拝啓 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
障害保健福祉行政の推進につきましては、平素よりご尽力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、居宅生活支援サービスの事業運営上の工夫につきましては、3月3日の全国障害保健福祉関係主管課長会議で平成16年10月を目途に検討を進めるとお示ししたものについて検討を行ってきたところでありますが、このうち「ホームヘルプサービスの短時間の利用ニーズに対応して、30分未満単価を設定する」「乗降介助の単価を設定する」について、平成16年10月から実施することとしましたので、管内市区町村に周知いただくとともに、準備方よろしくお願い致します。(具体的な内容は別紙)
なお、障害者(児)の地域生活支援の在り方に関する検討会において、ガイドヘルプサービスの単価の見直し等について意見があったことを踏まえ、更なる事業運営上の工夫について、引き続き検討を進めているところでありますので、よろしくお願いします。
敬具
(別紙)
平成16年8月17日
厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課
都道府県
各 指定都市 障害福祉主管課長 殿
中核市
居宅生活支援費サービス事業運営上の工夫について
(16年10月に実施するもの)
○ホームヘルプサービスの短時間の利用ニーズに対応して、30分未満単価を設定する。
【単価案】
家事援助 30分未満 800円
移動介護(身体介護を伴うもの) 30分未満 2,310円
移動介護(身体介護を伴わないもの) 30分未満 800円
日常生活支援 30分未満 870円 30分以上1時間未満 1,660円
○乗降介助の単価を設定する。
【単価案】
1回 1,000円
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