6月30日に社会保障審議会障害者部会が開催されました。
自薦ヘルパー推進協会本部事務局
今回は障害児支援、サービス体系、地域生活支援事業、その他(障害程度区分)など をテーマに議論がされました。
障害児支援については、現在ハイペースで開催されている 「障害者支援に関する検討会」と合わせ、学齢前、学齢期、卒後の一貫した支援体制や、
一般の保育所、学校を活用した統合教育を推進すべきとの提起がされました。
また特に議論が集中した地域生活支援事業のありかたについて 「柔軟な事業運営といいつつ、地域格差がかなりでている」 「支給決定やサービスについてばらつきがあり、国が一定の基準を作るべきではないか」
「移動支援は個別給付にすべき」 といった意見が多く寄せられています。
また、その他のところでは障害程度区分の見直しについ意見が多く、 知的、精神、発達障害などにみあった調査項目と支援の必要度に応じた尺度が
必要ではないかというった意見が出されています。
当日配布された資料については下記に掲載いたしました。
http://www.j-il.jp/jil.files/siryou/shahosin/syahosin.htm
傍聴メモは追って掲載します。
次回は7月15日に開催予定で、 次回含めて今後3回ほど、障害者団体(資料2参照)のヒアリングが予定されています。
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