■支援費HP単価改訂比較表.htm
■日身連HP記事にリンク
■主な改正点等の資料(WamNetリンク)
■2004年3月16日のサービスコードについての事務連絡(WamNetリンク)
16年度の支援費ヘルパー単価 確定
昨年の12月に示され、いったん白紙撤回になっていたホームヘルプサービスの単価改正についての案が厚労省より示されました。2月26日の「地域生活支援のあり方検討会」でも厚生省案が公開され、検討されます。
身体介護の1.5時間以上の問題などは、12月の案に比べ、大幅に改善しています
(3/3情報 2004年3月3日の全国課長会議でヘルパー単価案は以下の原案の まま課長会議資料に入りました)
16年4月からの改正点(案)
- 「家事援助」の単価アップは中止(介護保険には合わさない)
- 「身体介護」の30分単価を現行の介護保険の単価2310円にアップ。
- 「身体介護」・「身体介護を伴う移動介護」の1時間半を越える延長部分の単価は、30分ごとに1820円加算(=1時間ごとに3640円)にする。(12月の案では介護保険にあわせて家事援助単価830円/30分にするという案だったがそれは撤回)。
※家事援助、移動介護(身体介護を伴わない)、日常生活支援は現行通り
- 早朝、夜間及び深夜における加算額の算定法式をサービス利用の開始時から、サービス提供時間帯に応じて算定する方式へ変更する。(12月の案と同じ)
16年10月頃からの改正点(案)(見直しに当たっての実態の把握・検証、システムの変更作業等の時間が必要で関係者と調整を行う)
- 移動介護及び家事援助の30分未満単価の新設(「身体介護をともなう移動介護」の30分単価は介護保険の身体介護の30分単価と同じ単価2310円に。家事と移動介護(身体介護伴わない)は30分未満=900円に)。
- 移動介護における身体介護を伴う場合と伴わない場合の要件の明確化
- 知的障害者及び障害児の特性やニーズに応じたサービス類型等の適切な工夫(※日常生活支援類型の適用など)
- 介護保険と同様に通院等のための乗車又は降車の介助について「乗降介助」を新設する。(乗って・降りて1セットで1000円=介護保険と同じ。)
この案で困る方からの、ご意見を募集します。 全国障害者介護保障協
議会までお願いします
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