★(東北のA市) 市内に移動介護を実施する事業所が1か所もなく、自薦登録で移動介護を使いたいのですが市が「事業所が見つからないと移動介護の決定は出せない」と言っていました。知人で介護してもいいという人が見つかり、東京で移動介護の研修を受けてもらい全国広域協会に登録し、市から全国広域協会の提携事業所に連絡してもらい、移動介護の決定がおり、利用できるようになりました。
★(西日本のB村) 村に1つしかヘルパー事業所がなくサービスが悪いので、近所の知人にヘルパー研修を受けてもらい全国広域協会に登録し自薦ヘルパーになってもらいました。
★(東京都) 3月までは全身性障害者介護人派遣事業を使って自薦の介助者を使っていたのですが、4月1日にB市からC市に転居した関係で、新しい区で受給者証がなかなか発行されず、5月はじめに4月1日付の受給者証が送られてきました。区から全国広域協会を紹介され、電話したところ、緊急事態ですからということで、特別に4月1日にさかのぼって自薦介護者の介護を支援費の対象にしてくれるということで4月の介助者給与が出ることになり助かりました。
★(東京都) 3月までは毎日身体介護型12時間と全身性障害者介護人派遣事業8時間の合計20時間の制度を受けていました。区は24時間介護が必要と認めていましたが市の上限だから20時間しか出せないとの方針で、1人暮らしの最重度で24時間介助が必要なため20時間では足りず、自薦登録先の企業に身体介護型で自薦介護者に時給2000円、夜間土日は時給3000円出してもらって、高めの時給が出る代わりに自薦介助者に24時間介護に入ってもらっていました。4月になり、国の方針で20時間全部が安い日常生活支援の単価になり、2000円や3000円の単価でやってくれる事業所がなくなり困りきっていたところに、全国広域協会のことを知りました。相談すると交渉を継続することを条件に1日24時間トータルでいままでの日額介護者給与と同額が出るようにしてくれました。今後もあと4時間の交渉を続けていきます。
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★(北海道) 視覚障害ですが、今まで市で1箇所の事業所だけが視覚障害のガイドヘルパーを行っており、今も休日や夕方5時以降は利用できません。夜の視覚障害のサークルに行くとき困っていましたら、ほかの参加者が全国広域協会を使っており、介助者を紹介してくれたので自分も夜や休日に買い物にもつかえる用になりました。
★(東京都) 3月までは毎日身体介護型12時間と全身性介護人派遣事業8時間の合計20時間の制度を受けていました。区は24時間介護が必要と認めていましたが区の上限だから20時間しか出せないとの方針で、1人暮らしの最重度で24時間介助が必要なため20時間では足りず、自薦登録先の企業に身体介護型で自薦介護者に時給2000円、夜間土日は時給3000円出してもらって、高めの時給が出る代わりに自薦介助者に24時間介護に入ってもらっていました。4月になり、国の方針で20時間全部が安い日常生活支援の単価になり、2000円や3000円の単価でやってくれる事業所がなくなり困りきっていたところに、全国広域協会のことを知りました。相談すると交渉を継続することを条件に1日24時間トータルでいままでの日額介護者給与と同額が出るようにしてくれました。今後もあと4時間の交渉を続けていきます。
★(東北のC市) 24時間呼吸器利用のALSで介護保険を使っています。吸引してくれる介助者を自費で雇っていましたが、介護保険の事業所は吸引をしてくれないので介護保険は家事援助をわずかしか使っていませんでした。自薦の介助者がヘルパー資格をとったので全国広域協会に登録して介護保険を使えるようになり、自己負担も1割負担だけになりました。さらに、今年の4月からは支援費制度が始まり、介護保険を目いっぱい使っているということで支援費のヘルパーも毎日5時間使えるようになり、これも全国広域協会に登録しています。求人広告を出して自薦介助者は今3人になり、あわせて毎日10時間の吸引のできる介護が自薦の介助者で埋まるようになりました。求人広告の費用は全国広域協会が負担してくれました。介助者の時給も「求人して介助者がきちんと確保できる時給にしましょう」ということで相談のうえ、この地域では高めの時給に設定してくれ、介助者は週3日勤務で月20万ほどの収入ができ、安定してきました。
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